退去立会いWitness to leave

引越し後に行なう、賃貸物件の退去立会いの詳しい内容や、それまでに済ませておくことなど、退去立会いに関する情報をご紹介します。

当日までに行うこと

新居へ引越しを済ませ、空室にした上で清掃を行います。また、電気、ガス、水道、電話等公共料金の精算や電話移転手続き、郵便局への転居通知も合わせて行います。各種保険、ローン、クレジット会社への住所変更届けも忘れずに行いましょう。

退去立会いのチェックポイント

入居者様が使用していた部屋の室内外をすべてチェックします。経年劣化や自然損耗部分を除した上で、善管注意義務を怠って過失による破損箇所がないか、傷んで取り替えが必要なものがないかを点検し、修繕工事の必要性の有無を確認します。
チェック
修繕費用の負担割合
入居者様と管理会社並びにリフォーム会社の退去立会いの元、修繕費用の負担割合を決定します。入居後部屋の設備など不具合が発生した場合、自然損耗であればオーナー様の費用負担となるのが一般的です。ただし、入居者様の故意、または過失によるもの(クロスの破損、
たばこのヤニによる汚れ等)であれば、入居者様の費用負担となります。
退去立会い時に用意するもの
① 賃貸借契約書 ② 振込口座のわかるもの ③ 印鑑 ④ 部屋の鍵 ⑤ 部屋設備の取扱説明書 ⑥ 社宅代行会社の場合は指定の立会書