引越しの荷造りpacking for moving

引越しの荷造りは、もっとも手間や時間がかかる大変な作業となります。事前に準備をすることで、荷造りを滞りなく終わらせるために
チェックポイントをご紹介します。
荷造りのチェックポイント
荷造りに必要なダンボールの準備は、引越会社に依頼する場合が主流ですが、ホームセンター
などで購入するのも一つの手段です。また少しでも費用を抑えたい場合など、近所のスーパー
や知人などに無償で譲っていただくのも賢い選択です。事前に検討してみましょう。
※「50枚まで無料」などとしている引越業者が多いので何箱まで無料か確認しておきましょう。
ダンボール
引越大手のダンボールサイズ
会社名 小サイズ (単位:㎜) 大サイズ (単位:㎜)
アリさんマークの引越社 320x355x345 350x520x345
引越しは日通 343x343x343 517x310x340
ハート引越センター 390x310x340 490x350x380
ハトのマークの引越センター 450x320x290 550x420x360
アート引越センター 380x350x235 500x350x350
アーク引越センター 380x350x235 500x350x350
サカイ引越センター 320x350x355 530x350x350
ダンボールの目安
人数別
一人暮らし 2人家族 3人家族 4人家族 5人以上のご家庭
10~15箱程度 20~30箱程度 30~50箱程度 40~60箱程度 50個以上
間取り別
ワンルーム 1LDK 2LDK 3LDK 4LDK
10箱程度 20~30箱程度 40~60箱程度 50~80箱程度 80~120箱程度
家具家電別
冷蔵庫 食器棚 押入れ 下駄箱 キッチン
5~7箱程度 10~20箱程度 7~10箱程度 4~6箱程度 5~7箱程度
  1. 荷物の量や家族の人数によって差が出ますので、引越会社との見積もりや打ち合わせの際にきちんと確認しておきましょう。
進め方のポイント
荷造りの際、初めに取り掛かるべきなのは、玄関から一番遠い部屋です。玄関や玄関付近の部屋から荷造りを始めてしまうと、
玄関付近のスペースが埋まったり、玄関からリビングなどへの導線がふさがれ、日常生活に支障が出てしまいます。
旧居での引越までの生活に支障がでないよう、玄関から遠い場所や元々物置に使っていた部屋など、荷物を置いても邪魔にならない
場所から荷造りを始めることをお勧めします。特にワンルームの場合は、きちんとダンボールを置く場所を確保しながら作業を行ない、
すぐには使わないものや使用頻度が低いものから詰めていきましょう。
道具と便利なグッズ
  1. ダンボール
  2. ガムテープ・養生テープ
  3. 新聞紙・気泡緩衝材
  4. ビニール袋
  5. セロテープ
  6. ロープやビニールひも
  1. はさみやカッター
  2. マジック
  3. 軍手や作業用手袋
  4. ドライバーなどの工具類
  5. ゴミ袋
  6. 雑巾や洗剤など清掃用道具
  1. チェアソックス
  2. ドアストッパー
  3. 布団圧縮袋
  4. モッコ(畚)
  5. 養生パッド
  6. 台車
ガムテープ
荷造りの注意点
  1. 軽い荷物は大きなダンボールに、重い荷物は小さなダンボールに梱包しましょう。
  2. 持ち上げられる重さで梱包しダンボールに梱包した中身を分かり易く記入しましょう。
  3. 荷物に傷が付かないよう新聞紙などで丁寧に養生し、食器や割れ物のダンボールには、
    割れ物注意の記載を忘れずに行いましょう。
  4. 荷解きを考え引越先で直ぐに必要になる物などを、分かり易く分類し荷造りを行いましょう。
  5. 貴重品や貴金属類などは自己責任で扱い、これらは基本的に引越業者の保障対象外となり、
    作業中に紛失や毀損があったとしても保障されません。
割れもの注意