電化製品の荷造りpacking electrical appliances

電化製品は高額、精密な物も多いことから丁寧に扱う必要があります。電化製品の荷造りの際、注意するポイントをご紹介します。
運送業者貨物賠償責任保険

引越業者はお客様の荷物を傷つけるリスクを考慮し「運送業者貨物賠償責任保険」という保険に入っています。

この保険は運送業者が運送作業中、委託された荷物に紛失や破損が生じた場合、依頼主に対して負う賠償責任を補償するものです。
大切な荷物を安心して運んでもらうためにも、依頼する引越業者がこの保険に加入しているかを念のために確認しておくと良いでしょう。

パソコンの注意点
パソコンは、物だけでなくデータが非常に重要となります。引越業者は、荷物の紛失や破損に対して補償がありますが、パソコンデータ
のような「内部破損」は補償適用外となります。データの保存に関しては以下の方法を参考に自己責任で行うなうようにしましょう。
データの保存方法
バックアップ方法 メリット デメリット
外付けハードディスク 大量のデータでも移動できる      容量が多い機種は価格が高め    
USBメモリ      データの移動が手軽でかつ、価格が安い データを保存できる容量が少ない  
オンラインストレージ データの移動が手軽にできる      データのアップロードに時間がかかる
主なオンラインストレージの一覧
ストレージ名 無料提供の容量 備考
dorpbox 2GB 無期限でファイルの保存が可能。
GoogleDrive 15GB Googleアカウントで使用ができ、無期限で
ファイルの保存が可能
OneDrive 5GB マイクロソフトが提供し、リアルタイムでの
共同編集が可能。
MEGA 50GB 無料で使えるオンラインストレージの中では
トップクラスの50GB。
box 10GB スマホアプリ、PCでのファイル同期ができます。
電気配線のとりまとめ方法

梱包前に家電本体とケーブルの先にラベルなどを活用し表示しておくと、引越先での家電の配置と配線が円滑に行えます。外したケーブルにラベル付けをし絡まないよう結束バンドで束ねておくと安心です。また新居引越後も同様に配線をまとめておくことで掃除も捗ります。
近年は以下のような、様々な配線をまとめるためのアイテムがありますので検討してみましょう。

スパイラルチューブ

家電量販店やホームセンターなどで購入できます。複数の配線をチューブの中に収め1本に
まとめることができるので、配線が複雑になりやすいテレビ周りなどにオススメです。

配線ダクト

配線をまとめるのに便利なアイテムが、配線ダクトです。塩ビ製のものが扱いやすく、近年では
見た目も可愛く「ケーブルタートル」という商品も数多く販売されています。

配線ダクト